6月を振り返って思うこと

ここ最近はころころと移り変わる環境に揺さぶられて不安定な動きが続きます。

期待できる銘柄にしがみついていればお金が増えるようなら楽でいいのですが。

 

しばらく様子見をしていますが中々入り辛い状況です、この数日は新規上場が続き早くも乱戦模様です。やはり初値で飛ばしている銘柄はダメですね。

 

この数日で大きく反発した原油関連株は元気です。そのほかは数日持ち越すのもためらうレベルですね。

 

先日の地震の影響もあり相場は一時下に向かいました、しかし少し反発するとまた下に、そして今のNYは22320円と日中よりは50円ほど高いです。この様な環境では利益を出すことは難しいのでしばらくは様子見継続となります。

 

マザーズ市場は完全に下落トレンドなので当分用はありません。大きく資金が入ったり花形銘柄が有れば別ですが、しばらくは厳しい環境になると思うので取引注意ですね。

投資は自己責任でお願いします。

ことわざや名言というものは発せられた意味とは違う捉え方をされている事がある場合が多い事に気が付きます。

 

例えば私は買い推薦しますが投資は自己責任でおねがいします、という場合です。

受け取り様によっては私の予想と反して損失が出てもあなたの責任で私には関係ない、と受け取る方もいるでしょう。

 

実際はこうです、[あなたの資産を守ることが出来るのはあなただけである]という事です。

 

トレードにおいて重要なことを順に上げていくと、メンタル(精神力)、戦略、資金管理であると考えています。

 

この場合でも勝率で考える場合2/3と高いです。勝つときは利益を最大まで伸ばし、負ける場合は損失を最小限にしなくてはいけません。

 

相場の世界にはときに大きな動きがあります、その時に初めてどのように対処すればいいのかを考えているようではあなたの資産を守ることなどできないのです。

 

例えば3.11東日本大震災のときです、それは金曜日の引け間際14時46分に起きました。その時に私が体験した事を例に上げて説明していきたいと思います。

 

その直後はさほど市場に大きな動きがありませんでした。しかし土日の間に被害状況から地震の規模がわかるにつれて深刻さを増していきました。

 

結果月曜日の東京株式市場はまさにブラックマンデー、結果株価は水曜日の午前11時頃まで下がり続けてそこから急激に反発を始めます。

結果を知っていれば月曜日に持ち株を全て売却して水曜日の午前に買えば儲かったという話になるでしょうか?

 

私の場合の話しをします。金曜日引けでのポジションはソニーと当時セールスフォースとの資本提携新興市場を賑わせていたシナジーマーケティングという銘柄でした。どちらも信用買いです。

 

被害から考えて月曜日の寄りで成り売りで注文を入れました。ソニーの方は確か10パーセント程度下で約定した様に記憶しています。シナジーマーケティングの方はというと月曜日も火曜日も寄りません。恐らく当時どの銘柄よりも下がったのではないでしょうか。

そして市場の底である水曜日の11時頃に私の損切りは約定し、そこから急激な反発が始まりました。

 

結果8割程度値を戻したので、売れないならほっておいた方が被害少なかったという結果になりました。

 

このような最悪な状況を体験してみていえることは、逃げる、被害を軽減出来るすべがあるという事です。

上手な人はさらにこの様な相場で大きな利益を生み出します。

 

大切なことはいろいろな状況を想定して行動パターンを決めておく事、今何が起こっているのかを把握することと、その時にいち早く行動に移せるかが大切です。

 

 

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【重要なお知らせ】日本通信は四年ぶりに月間の出来高過去最高を記録することが確定しました。

タイトルですでに結論を出してしまいましたが今日の終値を見て気持ちの浮かない方にわざわざ神経を逆なでしたり空気の読めない買い煽りをするつもりなど一切ありません。

 

2014年4月に月間11億株を超える出来高を記録し、その後も高い水準を4か月に渡って相場を盛り上げました。

そして今月、今日までの出来高は8億4千万枚です。このままいけば来週には確実に超える事になります。

 

その当時は千円を超えるタイミングもあったので、売買代金では当時に劣ります。しかし初動の段階で既に過去に起こったことを上回ることが起きています。

 

では今後確実に前回の高値を超えるのかというと、価格については全く補償するものではありません。

しかし今起こっている事は過去の上昇とは比較にならないエネルギーが集まっているということです。

これは事実として数字に表れている事なので疑う余地はありません。

 

さあ今後も益々楽しい展開が訪れることを期待してしまいます。

 

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昨日紹介した銘柄がダブルストップ高に?!

本日の日経株式市場は前日比197円高の22823円で引け、東証一部の 売買代金上位50位のうち9割の銘柄が上昇し終始底固い動きでした。

22000円割れからの好調な回復はどこまで伸びるか注目されるところです。

目先は前回高値の23000円、年初高値を付けるにはどれほどのエネルギが必要なのでしょうか?

重しになるものが無ければスルスルと行ってしまう様に錯覚するこの数日の上がり様です。

何も根拠もなく言っている訳ではありません。日経平均のPER(一株利益)は13倍辺りをうろうろしています、平均配当は1.8パーセント周辺なので金利が下がっている今もっと高くまで日本株が買われる理由はある!ということです。

個人が買う理由としては弱いので優先すべき情報ではありませんが。

 

月初より下げ続けていたマザーズ市場もようやく陽線をつけて上昇、特にコメントすることもありませんがアップバンクの動きやばいですよね。こんな銘柄好きな人もいますがスリリングな体験が出来そうです。

 

日本通信は反転!エネルギーを感じます!

 

本日の日本通信は寄りから買いが集まり一気に上がらずにしっかり売りをこなして引け前にストップ高張り付けに。

これで5営業日連続で出来高が1億株を超える商いがあり、市場の注目がここに集中しているかのようです。

そこだけを見てもただの急謄銘柄とは別格の注目度を感じるのは資金の入り方です、これだけの資金が連日動くのは最早国策銘柄であるという象徴でしょう。

 

しかし上昇スピードが速いばかりにブレーキがかかります、引け後には当然の増担保規制。PTSにはその影響は感じられず高い位置にいます。

 

そしてもう一つ、昨日大量保有報告のあったSAMURAIです。こちらもストップ高となりいい結果になりました。

午前中からしっかり出来高を伴い、一度付けたストップ高を拾う形で午後には張り付き。

 

やはりこの位置での買い増しにはインパクトがあります、何かニュースがあるわけではありませんが思惑は広がります。

 

この先はさすがに今までの様に1億株をつけることはなくなってくると思います。その先にはまた別の世界が待っています。

ここから乗るのも自由、降りるのも自由です。

私のスタンスはトレードを楽しむことです、次につながる様な下落、調整は期待してしまいます。

期待を裏切るような下げ、すべてを洗い流す下降は逃げます。

 

こんなワクワクやハラハラは普段味わえるものではありません。絶望の方はもう勘弁していただきたい。

 

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本日の日経株式市場は好調。86円上げて22625円と、また上げ足を延ばして上昇基調継続の流れでした。

主要225銘柄が強くソニートヨタソフトバンクファーストリテイリング、日立はどれも2パーセント近く上げているので個別にみるともっと高いイメージでした。

売買代金一位の任天堂は指数に採用されていないから影響が出ていないんですね。

 

新興市場は最近上げてきた銘柄も弱く、全体から資金が抜けている感じがします。

メルカリ上場も近づいて最近上げていたユナイテッドも出来高を付けて下落しています。

マザーズ指数も今月に入り連日下降中です。

 

個別で気になる銘柄がありました。SAMURAI(4764)今年の1月に台湾で仮想通貨の関連会社設立を材料に上げました。先月大きく上げていましたが徐々に鎮まっていてところで増担保規制が本日引けに解除されました。

それと同じくして筆頭株主である藤澤氏の大量保有報告の発表もありました。

 

このSAMURAIという会社は2014年には2桁で買うことのできた低位株でした。しかし今日の株価は420円、この10年来で最も高い水準です。

こんな高値で買い増す理由は何でしょうか?今の時価総額は130億、今日報告があったのは7.6パーセントの増加なので単純に10億を投じていることになります。そして保有割合は合計で40パーセントにも及びます。

 

しかもこの方はSAMURAIの取締役でもあり、Jトラスト(8508)の社長です。

時価総額1000億の企業の筆頭株主ともなれば規模が違いますね。

この動きはこの二つの銘柄の今後の値動きにどの様に影響するのでしょうか?

 

日本通信はこの先どうなる?

 

昨日の段階ではもっと派手な展開を予想していましたが。

本日の日本通信は寄りから買い上げられて、前日高値を超える時間もありましたがそのあとはひたすらに売り込まれて終値は199円と前日比15パーセントのマイナスとなりました。

 

しかし出来高は4日連続で1億株を超えています、今日の下げで増担保規制もはいりませんでした。

信用売り残りは1500万株、買い残りは1600万株どちらに傾くのでしょうか?

 

投資家の意見は五分という感じですね。マイナスで始まったPTSも結局戻しています。

何度も言いますがここからなんです!今後どのように動くのかが問題です。今のところ地合いは悪くありません、外部に影響されて水を差される展開は面白くないですからね。

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3営業日で2倍達成、ここらで一服?第二段階はどっちに発射?

先月末23000円を超えたところから下げ始めた株式市場でしたが、日経が22000円を割ったところで反発を始めました。

本日の終値が22540円なのでちょうど半値戻したところです。私がパソコンを開いて今しがたニューヨーク市場が始まりましたが大きな動きはなく、日経先物も横ばいです。

 

リバウンドも小休止して市場は次の材料を探しているところでしょうか。ネタはいろいろあります。

今すぐにも世界情勢に影響のあるものでも無いと思いますが誰かが何かの動きを見せる、その度大きく波打ちます。

 

原油市場は需給の悪化から真っ直ぐに下を目指しました。今週にも50ドルに手が届きそうな形です。

 

マザーズで売買代金一位になった先週IPOのラクスル(4384)は昨日出来高も細り大きく下げましたが、本日は午前中に昨日の下げを取り戻す買いが入り、昨日の倍以上の340万株出来て前日の陰線を完全にはらむ形で陽線をつけて上昇。明日再度上げる可能性のある形で終わることが出来ました。  

 

未だ注目度は高く、派手な展開は期待できませんが資金がまわっている限りは上値を見込めると思います。新興市場なので出来高が減ってきては危険です。

7月末に期末決算を迎えるので上場企業としての価値が判断されるのはそこからかもしれませんが。

 

今日も市場の中心は日本通信!!

 

寄り前の気配値を見たとき、昨日より買いが入ってないので今日は弱いか?と心配していましたがやってくれました。午前中で1億4千万株の出来高をつけていました。

たしか発行枚数がそれくらいなので株主が総入れ替えしたような売買がこなされたということになります。

 

結局本日の出来高は2億3千百万株、時価総額370億、売買代金610億!

大盛り上がりです。しかし浮かれているばかりではいけません。三日間連続1億株が出来て、その間に株価、は二倍以上になりました、一時はほぼ三倍です。

当然信用取引規制が入ります。

 

今日の引け後には日々公表、明日もこの出来高が続けば価格が少し下げた程度では増担保規制です。

この制度は誰の為のものなんでしょうか?せっかくの人気銘柄がこの規制の前に崩れていくのを見る度に思います。

 

しかしここまでの動きはほぼ想定の範囲内です。ここから先の動きが最も重要になってきます。これだけの資金が集まり、市場の注目も集めた日本通信がこのまま終わるのか、または四年前の様に半年以上に渡り投資家の注目を集めて大相場を作るのか?

 

明日も恐らく2億株近い出来高を付けると思います。どの様な動きをするのかは予想できません。

 

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日本通信が再び1000円をつける可能性について考える!

今日の東証は先週の流れを引き継いで非常に強い動きでした。

寄りの22365円から午後には22500円を上回り22475円で終わりました。

ニューヨーク市場が始まり日付が変わろうというこの時間でもなお崩れてはいません。

 

しかし皆さんの関心は。twitterをしていても感じますが日本通信(9424)の方に有るようですね。

先週末に発表されたフィンテックを活用した実証実験を始める支援案件銘柄として注目を集めました。

 

フィンテックとは決済、送金、融資、AI技術を利用して経理業務の自動化などがあります。

そこに仮想通貨も大いに関わってきます。

 

 

この日本通信2014年に大相場を作っています。当時の記憶があまり有りませんが大いに盛り上がりました。

前回、今回に共通していることは国策であるということです!国策に売りなし!

それこそ二日連続1億株という出来高を付けてのストップ高をつけた強さが証明しています。

午前中にしっかり売りをこなして午後1時過ぎには張り付いてそのまま引けました。

明日も期待できそうです。

 

しかしここからはいろいろ信用取引規制が入ります。普通の銘柄はその度に出来高が減り、価格も崩れていきます。

早ければ明日の午後にはその動きが出るでしょう。

 

今日の終値は219円で今のptsでは249円。正直上がりすぎていると感じています。

前回は年初から始まり8月に天井を付けました。もし今回もその様な大相場を演出するのであれば全く焦る必要はありません。

明日終わる相場であれば今から急いで買ってもババを掴んで終わります。

 

注目度は最高

 

今までは企業がlotやAI仮想通貨を使った送金実験を行ってニュースや新聞にも取り上げられて来ました。

 

そして今度は国が動き出しました。

まだまだ技術的な問題や法律の壁と越えるべき山はありますが。

 

しかし世の中は動き続けています。過去に固定電話回線がお金を借りられる担保になる程の信用と価値がある時代がありました。

 

携帯電話は発売当時は車のバッテリーほどのサイズの電池と繋がっていて、待機時間2時間通話時間は10分程度だったそうです。

それが今ではスマートフォンになり画面に触れて操作することが出来ます。改めて考えるととんでもない技術です。

 

恐らくフィンテックが活用されるということはそのレベルで世の中が変わるということです。

何がどう変わっていくのかは既に形に表れてきています。

 

自分の古い価値観に縛られていてはチャンスを不意にしてしまうかもしれませんね。